大野です。ニュースでもお伝えした通り、クラウドファンディング「オシエビト」の開設が延期することとなりましたことを改めてお詫び申し上げます。
当初オシエビト・プロジェクトはオシエビト5名(組)前後の体制でスタートする計画でしたが、お問い合わせは多くいただくもののエントリーまでは中々ご決断いただけない方が多いというのが実情です。
学習塾の先生、サッカースクールのコーチ、音楽教室の先生、これまでお問い合わせいただいた方の中には、是非オシエビトになっていただきたい方も多くいらっしゃいます。
しかし逆の立場になってみればエントリーをためらう方が多いのも当然です。
起業間もない弊社が実績に欠けることによる影響は無論大きいものですが、お問い合わせいただいた方々と質疑を交わすうちに、クラウドファンディング(以下クラファン)がまだ十分に社会に浸透しているとは言い難いこともわかってきました。クラファンの認知度は既に80%程度はあるものの、実際にそのサイトやアプリを閲覧したことがある方は10数%に過ぎないという調査結果もあります。
実を申せば、私自身去年の今頃まではクラファンに対して漠然としたイメージを持つに留まっていました。当プロジェクトもクラファンとは別の事業モデルでの立ち上げを模索していましたが、リサーチするほどにクラファンが当プロジェクトとの親和性が高いことを知り、最初の軸足を置くに至りました。
そんな中、当プロジェクトは11月17日現在、おふたりのオシエビトをお迎えしています。詳細はニュースの【新しいオシエビトを紹介します(1)】と【同(2)】をご覧いただきたいのですが、おふたりともに豊かなご指導歴をお持ちで、更には当プロジェクトの主旨にご賛同いただいたという一点のみでオシエビトとして名乗りを上げていただいたという共通点をお持ちです。プラス面に目を向ければ、実に頼もしいオシエビトを迎えてスタートアップすることができました。
そしておふたりには象徴的な分野でご指導いただくことになります。
バレエとボクシング——全国的にはバレエに励む男の子、ボクシングで汗を流す女の子も少なくないでしょうが、いつの時代もバレエは女の子の憧れであり、ボクシングは男の子を熱くしてきました。
子どもにとって「憧れ」は大きなエネルギーです。多くの子どもが憧れる分野を嚆矢とすることは当プロジェクトにとって大きな弾みとなっています。
恵まれた状況の下、オシエビト・プロジェクトはいよいよ本格的なスタートを切ります。
もちろん引き続きオシエビトを広く募集します。ご自身の指導力で「子どもに自信と生きがい」を持たせてあげたいという方からのエントリーを切にお待ちしております。